現場で活躍!ポケット型電流信号発生器 ココが決め手!計装システムやプラントなどのメンテナンス、検査・試験に際して、DC4〜20mAの電流ループのチェックを行うための携帯形電流信号発生器です。現場の伝送器の代わりに模擬信号を発生し、受信側でシミュレーションが行えます!また、なんと大きさは幅60、高さ100、奥行き23mmで、携帯電話と同じくらいなんですよ(^.^) 電源は単3形乾電池2本で動作するため、手軽に持ち運べます。また、ストラップフォルダを設けています。現場にストラップで吊り下げて仮設することが可能です注2)。 単3形乾電池2本で、連続約7時間使用できます(負荷抵抗750Ω、12mA出力、新品アルカリ単3形乾電池)。 出力信号は2線式と4線式に対応できます。また、4、12、20mAの固定出力ならびにボリューム設定による0〜24mAの間の任意電流値の出力が可能です。(1)2線式モード 2線式では、信号変換器の電源電流が出力信号となる2線式変換器の模擬信号を出力します。本器は、DC28Vまでの外部ループ電源を受けて電流信号を出力します。(2)4線式モード 4線式では、4線式変換器の出力信号のように定電流信号を出力します。 なお、モニタ端子にテスタなどを接続すれば、本器の出力信号をモニタできます。 ■4線式モードで発生電流をモニターしてみました。 固定出力モードで20mAを出力。 ※モニター用デジタルテスター:三和電気計器社製 CD771 固定出力モードで12mAを出力。 他に4mAの固定出力に加え、連続出力モードではアナログ調整ボリュームで0mAから24mAまでを連続可変できます。 前面に操作部分を配置しており、現場では非常に使い勝手が良い印象です。 上部には出力端子のほかに、出力電流モニターのための端子や、携帯に便利なストラップ用のホルダーが装備されています。また、背面のスタンドで卓上や壁掛けなどの接地で現場調整が便利ですね。 2線式モード最大入力電圧公称DC 24 V(DC 28 V以下)4線式モード許容負荷抵抗750Ω出力端子間 最大電圧DC 21.5 V±0.5 V共 通VR出力範囲アナログ調整ボリュームにてDC 0〜24mAを出力設定可能固定出力固定値/VR出力切換スイッチにて 4、12、20 mAの固定出力を設定可能供給電源アルカリ単3乾電池 2本(連続 約7時間使用可能)寸 法W60×H100×D23mm質 量約70g(本体のみ、電池含まず)使用形態据置用スタンド、ストラップ(別売り)取付穴